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住宅ローンの金利選びでありがちな失敗ってどんなもの??

住宅ローンを借りる時に必ず選ばなくてはならないのが固定金利変動金利のどちらにすればいいのかという選択です。

これはわかりやすく言うと借りたお金を返済していく際に毎月決まった利息を払っていくのか、それとも経済状況に応じて変動していく利息を払っていくのかのどちらかを選ぶということです。

これに関してはどちらが間違いなく良いという明確な正解はありません。
しかし間違った判断の仕方をしてしまうと損をしてしまう可能性がありますのであらかじめどのような誤った失敗があるのかを知っておきましょう。

住宅ローンの金利シミュレーションをあてにしすぎるのは失敗のもと!

住宅ローンには返済額シミュレーションというものがあり、返済をしていくためのプランを立てるためにすごく重要なツールとして扱われています。

ここでやってしまいがちな失敗は“シミュレーションを見る限り固定金利よりも変動金利のほうが返済額は低いから変動金利に決めてしまおう!”という決断をしてしまうことです。

基本的に固定金利は変動金利よりも高く設定されています。
そのため金利変動なしの条件でシミュレーションをした場合、借りる金額にもよりますが3000万円くらいの借り入れだと、だいたい500~1000万円くらいの金額の差が出てしまいます。

その明確な金額の差に思わず変動金利を選んでしまいがちなのですが、あくまで変動がない状況のお話であって決断をしてしまうのは早すぎます。

変動金利というのは変動するリスクがあるということをしっかりと考えられていないとこのような失敗を犯してしまいがちなのですが、こういう人ほど金利が上がってしまった時に利息がグンと上がってしまい“こんなの聞いてないよ~~!”的なことを言っているものです。

ですのでしっかりと考えるためには今の変動金利の数値から3%上がった状態までの利息計算を算出しておくことが必要です。
そこまで上がった場合も考えて固定金利とどちらがいいのかを決めて行きましょう。

変動金利は金利上昇する可能性があるから初めから選ばない!も失敗のもと!

住宅ローンを組むけど変動金利ってリスキーだから安全な固定金利にしとけばいいでしょ。なんて思っている人がいたらこれも失敗のもとです。

たしかに変動金利に関しては金利が上昇する危険性がありますが、どのくらい金利が上昇するかの見切りをしっかりとつけることができていればリスクマネージメントをすることは可能なのです。

先程も話したように変動金利が今の状態から3%くらい上がるとどちらが安いかを想定するのが大切と言いましたが、それに加えて1%や2%ならどうか?や10年後に上がった場合と20年後に上がった場合ではどのような金額になってくるのかなど、金利の変動数値と年数のタイミングを考えていくことにより、自分が変動金利にした場合のリスク想定ができてくると思います。

変動金利で借りた金額はいつどのタイミングで何%金利上昇したら固定金利のほうが安くなるのかを見極めることができるというわけです。

その見極めをした後に今の日本の経済状況や金利の変動履歴などの情報を元にして、今後どれくらいの金利変動が起きるのかを予想していきましょう。

その予想が固定金利よりも変動金利のほうが明らかに安いだろうと判断できた場合には変動金利にするのもありだと思います。

無駄に高いお金を払うことほどもったいないことはありませんからね…。

住宅ローンはなるべく安く済ませられる方法を考えていきましょう!

困ったらアドバイスを求めましょう!

住宅ローンの金利を見極めるのはなかなか1人では難しい部分というのもあると思います。

そんな時は経済状況に詳しいフィナンシャルプランナーなどに相談をすることをオススメします。

きっと住宅ローンの相談にも慣れていますから親身になって相談に乗ってくれるはずです。

失敗をしないためにも策はしっかり打っておきましょう。

あ~もうどっちがいいかなんて自分では判断できません!なんて人がいたら変動金利と固定金利を分けて借りれるミックスローンというのもありますが、これも無意味なお金を払う可能性がありますのでしっかりと考えて決断することをオススメします。

将来長く関わってくる重要なことだと思って慎重に考えてみてくださいね!
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