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住宅ローン借り換えをする際の手続きについて把握しておこう!

住宅ローンの借り換えを行う人のほとんどは、返済負担を軽減させることが目的であると思います。

現在はマイナス金利が導入されていることもあり、条件の良いローンに改めて乗り越えを行うことで、現在よりも大きく負担を減らすことができる可能性も高いと言えます。

とはいえ他の住宅ローンへの乗り換えを行う際にも、しかるべき手続きをしなければならず、場合によっては新規契約のときより手間がかかるケースも存在します。

今回は住宅ローンの借り換え手続きを行う際の流れについて詳しく解説していきたいと思います。

住宅ローン借り換えにおける手続きの流れ

住宅ローンの借り換えでは綿密な予定管理が重要となります。新たに他のローンへ申し込みをする際には、審査で必要な書類も用意しなければならないなど、何かと準備に手間がかかるからです。まずは住宅ローン借り換えの手続きを行う際の流れについて把握しておきましょう。

新たに契約する住宅ローンを選ぶ

最初はどの住宅ローンに乗り換えるかを決めるべく、様々なローンを比較し検討を行います。資料などを集めインターネットでもどのようなローンがあるのか探してみましょう。良さそうなプランを見つけたら月々の返済額及び、総返済額がいくらになるのかをシミュレーションしてみましょう。利率や返済額を見ながらどの住宅ローンを選べば良いのかを比較していきます。

申し込み手続きを行う

最適な住宅ローンを見つけたら申し込みを行いましょう。申し込みは支店の窓口でもできますがインターネットからでも行うことができます。インターネットの場合はいつでも24時間365日対応しているので、こちらでの申し込みがおすすめであると言えます。ここで気をつけたいのは現在借り入れを行っている銀行に、借り換え申し込みの旨を伝えてしまうと引き留めにあってしまう可能性があることです。借り換え申し込みにおいて報告の義務はありませんので、まだ審査の結果が届いていない段階で余計な情報を入れないようにしましょう。

現在利用している銀行へ一括返済を申し出する

新たに申し込みしたローンで審査が降りた場合は、現在借り入れをしている銀行に一括返済の申し出を行います。完済申込書を提出しこれが受理されると一括返済用の口座が銀行から通知されます。

融資の契約を完了させる

上記のように審査が降りた後は正式な住宅ローン借り換えのための手続きを進めていきます。まず新たに契約したローンの融資実行日を決めます。司法書士と申込者本人が直に取り決める必要があるので余裕を持ってスケジュールを調整しましょう。融資実行日が決まったら住宅ローンを借り換える銀行とあらためて契約を締結します。無事契約が完了したら新たに乗り換えした銀行から、以前利用していた銀行の一括返済用口座に返済が行われます。また同時に申込者が設定した銀行口座への融資も開始されます。

新たに借り入れする銀行に抵当権を設定する

融資が開始されると前に借り入れをしていた銀行から、抵当権抹消の書類を受け取ることができます。この書類が無いと借り換えを行うことができないので紛失しないように気をつけましょう。次に銀行指定の司法書士が以前の銀行の抵当権抹消手続きを行い、新たに契約した銀行に抵当権を設定します。この後権利書が届き以上で全ての手続きが完了します。銀行によっては順序が多少前後する場合もありますが、手続きの流れについては契約先の銀行が案内をしてくれるのでそれに従って進めていけば大丈夫でしょう。

ローンの金利タイプを変更する場合の注意点

借り換え先の住宅ローンを決定する流れで気をつけたいのは、金利タイプを変更する場合です。

別のローンに切り替える際には、同じ金利タイプでいることもできますが、異なる金利タイプを選ぶこともできます。

特に注意しておきたいのは固定金利から、変動金利あるいは当初固定金利へ変更する場合です。

変動金利と当初固定型は名称が違えど、どちらも返済の途中で金利が見直されます。

つまり将来は当初契約した利率よりも高い利率になってしまう可能性があるのです。

これらの金利タイプでおすすめと言えるのは、比較的短期で返済できる場合に限られますので、金利が安いからという理由だけで選ばないようにしましょう。

住宅ローンでは状況の変化に対応していくことが大事

今回は住宅ローンの借り換え手続きの流れについて解説させていただきました。

住宅ローンの借り換えはローンの管理と同じようなものです。

住宅ローンは経済状況に応じて変化していくものです。当初はお得なローンだったとしても、相場の変化でお得な条件というものはその都度変わってきます。

後悔しない支払いをするためには世の中の動向に目を配り、折に触れてローンの内容が現状に合っているものかどうか調整をしていく必要があります。

借り換え時を正確に把握するためにも、折を見て経済の動きにも気を配っておきましょう。

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