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住宅ローン審査での年収とシミュレーションで気をつけるべきポイント

住宅ローンには審査がありますので誰でも借り入れできるというものでは無いのですが、であれば尚の事なるべく通りやすいように、事前準備をすることも必要であると言えます。

その際には買い入れ可能な金額を試算できるシミュレーションも大いに役立ちます。

住宅ローン審査では申し込み者の年収をはじめ、様々な項目から総合的に判断を下されます。

今回は住宅ローン審査の重要項目とシミュレーションの関係について詳しく解説していきたいと思います。

住宅ローン審査における年収の重要性

住宅ローン審査において年収と借入金額はとても重要な項目であると言えます。

なにぶん金融機関からの借り入れは、安定した収入があることが大前提であると同時に、毎月欠かさず返済できる支払い能力があることも条件となっています。

住宅ローン審査における重要項目として、まずは年収と借入可能金額の関係について解説していきたいと思います。

年収は借り入れ可能か否かを決める重要項目

住宅ローンでいくら借り入れできるかは金融機関によって決まります。

がそれ以前に借り入れ可能であるかの条件として、申し込みする際の年収の金額が決まっています。

申し込み条件となる年収の金額は金融機関によって様々ですが、大抵は200万円ないし300万円となっている場合がほとんどです。

一部例外もありソニー銀行は400万円となっており他行よりも高めの設定となっています。

審査では申し込みの最低基準でもあるので、ここをクリアできていないともちろん通過することはできません。

銀行は年収による返済負担率も見ている

そしてもう一つ年収と共に住宅ローン審査で重要な項目となるのが返済負担率です。

返済負担率とは年収のうちローン返済が占める割合のことを言います。

住宅ローンで借り入れできるかは支払い能力があるかどうかによって決まります。

金融機関からの借り入れによる返済負担が大きすぎると、その分支払いをしてもらうことができなくなるので、無論銀行としてはそのような事態になりそうな人とは契約すべきではないと考えます。

以上のことから住宅ローンを借り入れできるかどうかは、年収と返済負担率のバランスが非常に重要なポイントであると言えるのです。

返済負担率によって住宅ローン審査の結果も変わってくる

年収と借り入れ希望する金額から示される返済負担率が、どれくらいであるかによって住宅ローン審査の結果も左右されます。

また返済が占める負担率によっていくら借り入れできるかも決まります。

借り入れ可能額がどのように決まるかについて見ていきましょう。

年収における返済負担率は一定以内である必要がある

住宅ローンの返済負担率は年間の返済額÷年収で算出します。

申し込みでは年収に応じて一定の割合以内に収まっている必要があります。

たとえば年収250万円以下での借り入れである場合は返済負担率が25%以下、年収250万円~400万円である場合は返済負担率30%以下、年収400万円以上である場合は35%以下という具合に、負担の割合に応じて借り入れできる金額が決まるというわけです。

返済負担の割合による上限は金融機関によって異なりますが25%~35%以内となっている場合がほとんどです。

借り入れができても希望した金額であるとは限らない

つまり金融機関の住宅ローン審査に通過することができても、返済負担率によっては満額で借り入れできない可能性もあるということです。

実際にいくら借り入れすることができるかは、銀行側の査定を受けてみないことにはわかりませんが、無料シミュレーションで試算することもできますので申し込みする前に必ず利用しておきましょう。

住宅ローンのシミュレーションは実際に返済できる金額とは違う!?

住宅ローン審査を受ける前にシミュレーションで、借り入れ可能額や返済額の目安を割り出しておくことも大切です。

しかしそれはあくまで目安であり、実際に住宅ローンでいくら借り入れできるかを知ることができるわけではありませんので注意が必要です。

返済をしていくと同時に自分の環境にも変化が起こる

たとえば住宅ローンの返済は長期間に渡って行われるため、その間に契約者の状況も変わっていきます。

年齢を重ねていくにつれて病気や事故のリスクも増えてきますし、家族構成が変わったりお子様の養育費が増えたりすることも想定しておく必要があります。

また年齢を重ねていけば収入にも変化が出てきます。

このように住宅ローンの返済には実に様々な要素が絡んでくることを忘れないでください。

シミュレーションで割り出した金額も実際に自分1人で返済できる金額であるとは限りません。

こちらの試算結果も入力した条件を元に算出したに過ぎません。住宅ローンの返済計画は将来的なリスクも考慮した上で練るようにしましょう。

返済計画は総合的な目線で立てて行こう

今回は住宅ローン審査における重要項目とシミュレーションについて解説させていただきました。

住宅ローン審査では年収や返済負担率のほかにも、勤続年数健康状態なども大切なポイントとなります。

それらの項目を総合的に見て判断するので焦らず、じっくりと慎重に情報を集めながら借り入れ計画を進めていきましょう。

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