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ちゃんと把握できてる?見落としがちな住宅ローンの借り換え費用

住宅ローンの借り換えを行う際に重要なのは、新たにローンを乗り換えることでメリットが発生するか否かであると言えます。

そもそも借り換えは現在よりも返済負担を少なくするために行うものですので、逆に損をしてしまうのであれば別のローンで契約をする意味もありません。

そこで住宅ローンを選ぶ際に役立つのが借り換えメリットを計算する方法です。

今回は住宅ローンを切り替えた際のメリットを計算で割り出す方法について詳しく解説していきたいと思います。

住宅ローンの借り換えはメリットがある場合に行う

住宅ローンの借り換えでは新たに契約することになるので、以前と同じように様々な費用がかかります。

代表的なものとしては保証料がありますが、こちらは金融機関によっては無料となっています場合もあります。

しかし住宅ローンではこれらのような支払いの他に、準備の際にかかる手間によって発生するコストも考慮しておく必要があります。

今回は住宅ローンの借り換えで見落としがちな費用について解説していきたいと思います。

住宅ローンの借り換えにかかる手間もコストである

住宅ローンの借り換えでは保証料をはじめ登記費用や収入印紙代などが発生します。

乗り換え先のローンを決める際にはこれらの支払いが、いくらかかるのかについてもよく把握しておく必要がありますが、さらに忘れてはならない要素として手間コストが挙げられます。

契約までにかかる時間も立派なコストです

手間コストとは名が示すとおり、住宅ローンを借り換えする際の手間でかかる費用のことを指します。

一度契約している方はご存知の通り、新規で借り入れをする際には必要書類を揃えたり、申し込み書に記入をしたりとそれなりのエネルギーと時間を消費します。

さらに住宅ローンを借り換えする際には新たに申し込みする銀行とのやり取りのほかに、現在借り入れをしている銀行とのやり取りもしなければなりません。

これらのような手間による時間もコストとして時給換算しておく必要があるのです。

作業時間を考慮しておかないと損をする可能性が

たとえば住宅ローンを借り換えした際のメリットが1万円だけなのに、新たに別のローンと新規契約をするまでに10時間の手間がかかるとします。

時給2000円の人が契約実行のために10時間費やしたとすれば、時給換算した場合1万円の赤字になってしまうのです。

これだと住宅ローンを借り換えしないで、10時間働いた方が結果的に損をしないという計算になります。

このように借り換えによるメリットを得るためには、住宅ローンを契約する際の手間コストも費用として考慮しておく必要があるのです。


住宅ローンの手間コストで本当の借り換えメリットがわかる!

住宅ローンの借り換えメリットを正確に割り出すためには、手間コストも計算して把握しておく必要があります。

前述したように住宅ローンの借り換えでは諸費用と一緒に、手間コストの分も発生しますので赤字にならないようにするには、総返済額の軽減分よりも費用がかからないようにしなければなりません。

また手間コストがいくらになるのかを計算する方法も以下でご紹介しますので是非試してみましょう。

手間コストを算出する計算式

手間コストを割り出す計算式は手間コスト=借り換え準備の作業時間×見込み時給となります。

まずは大体で良いので住宅ローンを新規契約したときに行った作業と、どれくらい時間がかかったかについて考えてみます。

たとえば契約に必要な書類を取りに市役所へ出向いた時間、書類を揃えるまでにかかった時間や記入する時間などが該当します。

また銀行のとのやり取りでかかった時間なども同様です。

時間と時給を決めて手間コストを算出する

一般的には住宅ローンの借り換えにかかる時間は5時間~10時間ほどであると言われています。

このあたりは個人差がありますので自分が住宅ローンの契約を行った際の記憶から、最も自分に近いと思える時間を設定しましょう。

時給は借り換えの手続きを行う人の年収から決めて計算式に挿入しましょう。

以上の方法でローンを乗り換える際に、どれくらいの手間コストが発生するのかを算出することができます。

さらに手間コストを諸費用と合算して総返済額の減額分からマイナスすると、いくらのメリットになるかを正確に割り出すことができます。


住宅ローンの借り換えでは抵当権に関する登記費用も発生する!

住宅ローンの借り換えは全くの新規の状態で契約する場合とは、異なる費用が発生することも知っておきましょう。

別のローンに借り入れ先を移す場合は、抵当権設定登記抵当権抹消登記の手続きが必要になります。

抵当権登記にかかるコストも確認しておこう

住宅ローンを借り入れする際には銀行に住宅を担保とする抵当権が与えられます。

借り換えをする場合は新たに契約した銀行に、抵当権を移行する手続きも取らなければなりません。

こちらの手続きは住宅ローンの借り換え先となる銀行指定の司法書士が行います。

その際に抵当権設定登記抵当権抹消登記を行うのですが、こちらの手続きに関する費用も発生しますので注意が必要です。

こちらの支払いが乗り換え先の銀行でいくらになるのかもきちんと把握しておきましょう。

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