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79歳までの住宅ローンで破産する原因と完済できる人はどんな人?

住宅ローンは最大35年の返済期間を設定でき、ローンの申込みの期限は最高でも71歳までであることが多いです。

また、返済の期限は79歳までとしている銀行がたくさんあります。

このようなことから、高齢になってからローンを組む人もたくさんいます。

しかし注意しなければならないのが、高齢になればなるほど返済できなくなり、自己破産する可能性があるということです。

79歳までの住宅ローンで失敗するのはどういった原因があるのか、そしてどうすれば成功するのかということを解説していきます。

79歳までの住宅ローンで破産する原因は?

住宅ローンを組んだ時は、計画通りに進めば返済が可能だと思っていても、計画通りに進むことはなかなかありません。

79歳ぎりぎりまでローンを組んで失敗してしまう人にはどんな原因があるのでしょうか。

病気や両親の介護、熟年離婚といった大きなトラブル

79歳までローンを組んだ人で失敗してしまった人には、突然のトラブルによって返済ができなくなってしまった人が大勢います。

例えば親が病気になってしまい、介護が必要になってしまった場合です。

また、最近多いのが熟年離婚です。

このような大きなトラブルは事前に予測することができませんし、思いもよらないタイミングで来るものです。

対策することもできないので、できることといったら大きなトラブルが起きても大丈夫なようなローン返済スケジュールを組むことでしょう。

定年後の再就職の失敗

79歳までローンを組んでいる人は、定年後も継続的に働いて返済資金を稼ぐ人が多いでしょう。

働かずに年金だけでいるとすると、ローンの返済はできたとしても生活する余裕がないなんてことになりますからね。

しかし注意しなければならないのは、退職後も働くことはできるが退職前のような収入をもらうこともできなければ安定もしていないということです。

働いていた職場に再就職したとしても、定年後の収入は基本的にどんどん下がってきます。

病気などになった場合はよほどのことがなければクビにされてしまうでしょう。

返済はできたが、老後の蓄えがなかった

一般的に老後の蓄えは2,000万円から3,000万円必要とされています。

最低でもこれくらいのお金を貯蓄していないと安心して老後を過ごすことはできないといっていいでしょう。

ローンの返済を79歳ぎりぎりまでやって、気づいたら老後の蓄えがまったく足りないなんてことがあるんです。

こうなってしまったら年金で生活するしかありませんし、老後の楽しみをエンジョイすることも難しくなってしまいますね。

79歳までの住宅ローンで破産しない人はどんな人?

高齢になるまで住宅ローンを組んだにも関わらずローンを返済し、安定した老後を過ごしている人はどんなことをしていた人なのでしょうか。

きちんと理解してマネをすればローンを完済できますよ。

住宅ローンの返済を65歳までにしている人

高齢になるまで住宅ローンを組んだ人は、ムリがない65歳までのローンを組んでいる人が多いです。

やはり定年後は仕事も安定せず、先ほど解説した大きなトラブルといったリスクが伴います。

リスクを回避するためには、定年までにローンを返済してしまうというのが確実に返済するためにはいいでしょう。

定年後までにローンを返済するのは難しいという人でも、なかには退職金で一括ローンを返済するなんて方法もあるので、リスクはできるだけ回避するということが1番いいでしょう。

繰上返済を積極的にしている人

79歳までのローンを組んでいても、積極的に繰上返済をしている人なら返済期間が短くなるのである程度リスクを回避できます。

一部繰り上げ返済ができるということはつまり、月々の返済と生活を含めても資金的に余裕があるということです。

銀行によっては一部繰り上げ返済の手数料が無料なので、一部繰上返済手数料が無料の銀行のローンプランを選択しましょう。

余裕のある住宅ローンを組んでいる人

一般的に、安定して住宅ローンの返済をするには月々の返済が手取りの2割以下であるほうがいいと言われています。

年収の2割ではなく手取りの2割というところが重要です。

日々の生活費や、急な出費に柔軟に対応できるのは、月々の返済が手取りの2割以下なのです。

月々の手取りの2割以上になってしまうと、突然のトラブルで返済が難しくなったり、今後のための貯金ができなくなったりします。

住宅ローンを借り入れるときは月々の生活費を楽観視することなく安定して返済できるようにしましょう。

住宅ローンの返済は余裕を持った返済計画を考えましょう

住宅ローンを79歳まで組んだ場合、大きなトラブルがあって返済ができなくなってしまうことは十分にあります。

なのでトラブルがあった場合でも安定してローンの返済ができるように、リスクヘッジをする必要があります。

ローンの返済は月々の手取りの2割までというように、資金に余裕があるムリのない返済スケジュールで住宅ローンを組みましょう。

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