住宅ローンの組み換えってどんなもの?オススメのプランもご紹介!
住宅ローンをお得に返済するためには住宅ローンの組み換えがオススメです。
ローンを借り換えれば住宅ローンの返済をいまよりもっとお手軽にできます。
今回は住宅ローンの組み換えのメリットとデメリット、そしてオススメの住宅ローンを紹介していきます。
なぜ住宅ローン組み換えするのか?注意点も紹介
急にお得になると言われても、住宅ローンの組み換えにどんなメリットがあるのか、そしてどんなデメリットがあるのかをきちんと把握していなければなりません。
でないと何を基準にすればいいのかもわかりません。
ローンを組み直すとどんなメリットがある?
住宅ローン組み換えのメリットは2つあります。
まず金利タイプを変更できることです。
例えば、いまは固定金利で返済してきたけど最近金利がとても安くなっているから金利の安さを享受できる変動金利にしようなんてことができるんです。
もう1つは返済額を少なくすることができること。
例えば、現在1.5%の金利を借りいて1.0%の住宅ローンに組み換えをしたとします。
その場合当たり前ですが0.5%分金利が安くなるのです。
ローンを組み直すとどんなデメリットがある?
一方で住宅ローン組み換えのデメリットは、新しい銀行と新しく契約することになるので、契約すればするほど契約時の事務取扱手数料や保証費をまた支払わなければならないということです。
実際、金利以外の諸手数料がけっこうの高額になってしまい、思ったよりもお得感を感じなかったということがあります。
なので組み換えするプランを探す時は諸費用も含めた実質金利を確認したほうがいいですよ。
他にも、最初から契約をしなければならないので、時間と手間が必要になるというのもデメリットといえるでしょう。
組み換えの際に注意することは?
住宅ローンの組み換えの際に気を付けなければならないのは、借入をする個人への審査が厳しくなるということです。
主な条件は3つあります。
まず健康状態がいいこと。これは何10年もお金を借りるのですから当たり前ですよね。
次に勤続年数が3年以上で年収が300万円以上であること。
これは返済能力があるのかということをきちんと確認しなければならないからです。
そして借入時の年齢が20歳から70歳で完済できる年齢が80歳までであることです。
これはまだ返済が終わってないのに病気になる、死んでしまうといったことを防ぐためでしょう。
これ以外にも条件が設けられている場合があるので組み換えを検討している事前に確認をしましょう。
組み換えにオススメな住宅ローン3選!
住宅ローンの組み換えにオススメなプランを、固定タイプ、変動タイプ、金利選択タイプそれぞれから1つずつご紹介いたします。
どのプランに組み替えようか悩んでいるのでしたらこれで決まりです。
じぶん銀行変動全期間引き下げ変動
まずは変動プランの住宅ローンでオススメのじぶん銀行の変動プラン全期間引き下げ型です。
金利は2017年5月現在0.497%と変動金利ならではの非常に低い利率となっています。
また、銀行の変動プラン全期間引き下げ型プランは保証料繰上返済手数料が無料となっています。
しかも、申込から手続きまですべてをネットで進めることができます。
時間も場所も選ばず契約ができるなんてとても便利です。
ただ、じぶん銀行の口座がなければならないのと、65歳未満でなければならないので注意が必要です。
楽天銀行フラット35
次は固定プランの住宅ローンでオススメである楽天銀行フラット35です。
楽天銀行のフラット35は、保証料と一部繰り上げ返済手数料が無料であることが魅力です。
金利が15年~20年以下は0.980%、21年から35年は1.060%(2017年5月現在)となっているので、返済年数が少ないほうがお得です。
契約も来店が不要で、Skypeでの相談でしたら土日含めて2時まで相談を受け付けているので、仕事で忙しい方でも安心です。
借り入れる条件としては借入が70歳未満で完済が80歳までとなっています。
りそな借り換えローンWeb申込限定プラン固定
最後は金利選択型の住宅ローンでオススメのりそな銀行の借り換えローンWeb申込限定プランです。
りそな銀行の借り換えローンWeb申込限定プランは、金利が0.600%と非常に低い利率となっています。
10年間の特約期間は固定金利となっており、その後金利の再設定が可能です。
りそな銀行の借り換えローンWeb申込限定プランは一部繰り上げ返済手数料がかかるのですが、ネットでの申込ですと手数料が無料になります。
条件は借入が20歳以上で完済が70歳未満であることと、りそなマイゲートを使っている人に限定されます。
住宅ローンを組み換えればお得に返済できる
住宅ローンの組み換えはローンの返済がお得になるのでオススメです。
きちんとメリットとデメリットを理解してお得にローンの返済をしましょう。
もし借り換え先のプランに迷っているのでしたら、固定、変動、金利選択型それぞれのオススメプランをご紹介したので検討してみてくださいね。