新生銀行住宅ローンの変動金利は他と違う?お得なサービス!?
個性を打ち出している新生銀行のようなネット系の銀行は金利やサービスが独特です。
一般的な街の銀行と比較すると、あれっ?と気づくことがあるかもしれません。
最初に気になる金利
長期固定金利タイプ
借入期間の全期間において利率が変わらないタイプです。
・21年以上25年以内
・26年以上30年以内
・31年以上35年以内
借入期間に応じて3つの金利があります。
変動にするか全期間固定にするかは意見が分かれる所ですが、今は35年の固定金利でも2%を切っているので魅力的な商品と言えるでしょう。リスクを減らしたい方にオススメです。
変動金利タイプ(半年型)
新生銀行は借り入れ当初の半年間の利率引き下げが大きく、半年が過ぎると住宅ローン残高に応じて優遇が決まります。
以降は半年ごとに適用利率が変更される可能性があります。そのたびに返済額が変わるリスクがあります。
しかしながら、利率の低さから多くの方が選択するのがこのタイプです。
当初固定金利タイプ
新生銀行では借入当初から1年・3年・5年・7年・10年・15年・20年のいずれかの固定期間から選べます。
当初の固定期間の優遇が最も大きく、固定期間終了後、住宅ローン残高に応じて優遇が決まります。
借り入れ期間の長さによっても異なりますが、残高が多い当初の方が利率変動によって返済額が変わった場合の影響が大きいので、最初の方の返済計画が定まるのも安心ですね。
他の銀行と違うところ
一般的に多い住宅ローン融資実行日の金利ではなく、新生銀行では契約日の利率が適用されるので、注意が必要です。
また、物件価格に対して1割以上の頭金があり、9割の住宅ローンを組む場合は、さらに優遇があります。
新生銀行の住宅ローンでは、一般的に変動金利を選んだ場合に適用される、利率が変わっても5年間は返済額が変わらない「5年ルール」や、5年後に返済額が変わる際に利率が上昇していても前の返済額の1.25倍が上限となる「1.25倍ルール」の採用がありませんのでこちらも注意が必要です。
この2つのルールがないと、利率が見直しの際には返済額が大幅に変わる可能性があります
しかし、その代わりに利率が上昇していて、利息が増えていて元金が減っていないことに気づかないという事態は起こりにくくなるかもしれません。
インターネットバンキングで返済ができる
スマート返済
新生銀行では電話窓口で申し込みをすることで、自動繰上返済ができます。これは指定した金額以上が普通預金口座に入っているときに、自動で毎日繰上返済に回されるものです。
例えば指定した金額が20万円で普通預金口座に50万円あった場合は差額の30万円が自動で繰り上げ返済されます。
基本的には、繰り上げ返済は手続きを1回1回しなければならないものですので、スマート返済を利用することで、繰り上げ返済のハードルが下がります。
まめに繰り上げ返済をしていると、ちりも積もれば大きな利息の削減になります。
普通口座に残す金額の変更や停止はネットからの手続きができるので、いちでも変更を加えられます。
また、金額を指定する繰り上げ返済をすることもネットから可能なので、口座残高を確認しつつ手続きもできます。
返済の残高も自宅で確認
新生銀行のインターネットバンキングではスマート返済の指定金額や、毎月の返済額から現在の借入残高までいつでも確認ができます。銀行の店頭を訪れる手間がありません。
インターネットバンキングで心配されるセキュリティの面ですが、新生銀行では定期的なパスワードの変更をしなければなりませんし、ログインに数回失敗するとアクセスができなくなりますので安全性が保たれています。
Tポイントがザクザク貯まる
Tポイントプレゼント
キャンペーンで新生銀行で住宅ローン借入の方は毎月1000ポイントが10年間もらえます。
10年でなんと12万ポイントです。Tポイントが貯まる銀行は増えていますが、これほど貯まりやすい銀行はなかなかありません。
この住宅ローン連動のキャンペーンの他にも口座を持っているだけでキャンペーンに応募してインターネットバンキングにアクセスするだけでもTポイントが貯まります。
まとめ
新生銀行は住宅ローンの金利引き下げが大きくなったり手数料が割安になったり、タイミングによってはお得なキャンペーンでがあるので、新生銀行の最新情報をチェックしてみてください。
住宅ローンは金利の取り扱いが一般的なものと少し違いますので、あらかじめ違いを理解しておきたいですね。