※本ページにはPRが含まれます。

提携ローンはアテにしない!住宅ローンの賢い選び方を解説

住宅を購入しようとする際に不動産業者から、提携している金融機関の住宅ローンを薦められることがあります。

提携ローンをそのまま選ぶのであれば、よりスムーズに手続きを進められることは確かです。

しかし本当に後悔しないローン選びをしたいのであれば、様々な住宅ローンを広く比較検討するべきであると言えます。

今回は住宅ローンの賢い選び方をまとめてご紹介していきたいと思います。

提携ローンのメリットと思わぬ落とし穴

人生の中でも大きな買い物と言える住宅ですので、やはりこだわりにこだわり抜いて選ぶのが普通だと思います。

また利用する住宅と同様に長いつきあいとなるのが住宅ローンです。

ローンの返済は何十年も続けることになるので、後悔することの無い様に真剣に選ぶべきであると言えるでしょう。

提携ローンを選ぶか否かが最初の分かれ目

住宅を購入する際に住宅ローンを選ぶことになるのですが、金融機関のローンを選ぶのかそれとも不動産業者と提携しているローンを選ぶのかが最初の分かれ目になります。

提携ローンとも呼ばれておりこちらの場合は様々な優遇も受けられるので、そのまま契約してしまった方がお得に感じます。

では提携ローンではどのような優遇を受けられるかをまずは見てみましょう。

提携ローンは通常よりも遥かに手続きが楽

不動産業者と提携している住宅ローンの大きな特徴は、対象となる物件を購入しやすい特典が付帯しているというものです。

通常は審査で行われる物件審査も省略することができるだけでなく、金融機関が通常提示している金利よりも安く借り入れすることが可能です。

また代行手数料を支払うことで金融機関への手続きも、契約者の代わりに行ってくれるため自分で手続きをするよりも遥かに楽になります。

これらのようなメリットが付帯しているので、なんとなく楽だからそれで良いやという気持ちで契約してしまいがちです。

楽だからといって自分に合ったローンとは限らない

確かに提携ローンは金利をお得にでき手続きも楽にできますが、住宅ローン他にもたくさん存在するので幅広く比較検討を行うことで、より自分に合ったローンを見つけることができるということも忘れてはいけません。

むしろここでなんとなくという感覚を優先した選び方をしてしまうと、実際に返済する段階になって思わぬデメリットを被ってしまうおそれがあります。

こだわって比較しないと返済で損をしてしまう可能性が高い

たとえば契約した提携ローンでは繰り上げ返済手数料がかかるのに、別の金融機関の住宅ローンでは繰り上げ返済の手数料が無料だった、という場合は明らかに手数料分が余計な費用となってしまいます。

また同じ金利なのに保証の手厚さが断然違うということも充分にありえるのです。

同じ利息を払っているのに保証の内容が随分違うとやはり損をした気持ちになってしまいますよね。

このように住宅ローンは住宅を選ぶのと同じくらいに重要ですので、住宅が決まっても最後まで油断せず賢く選ぶ必要があるのです。

住宅ローン選びで最初にすべきこと

住宅ローンの賢い選び方といっても、最初に何をすれば良いのかがわからないという人がほとんどだと思います。

数多く存在する金融機関の情報を集めるのももちろん大切ですが、最も最初に決めるべきはどの金利プランを利用するかです。

最初に変動金利か固定金利のどちらかを選ぶ

住宅ローンには変動金利固定金利という金利プランがあります。

どの金融機関でも変動金利あるいは固定金利のローンを取り扱っていますので、まずはどちらの金利を適用するかを決めておかなければなりません。

変動金利はその時で最低値の利率が適用されますが、相場の動きに応じて利率が上昇するリスクがあり利率が変わっても対処できる資金繰りが要求されます。

固定金利は相場の影響を一切受けず契約時の利率をずっと適用できますが、当初適用される利率は変動金利よりも高いという特徴があります。

つまり将来金利が上昇しなければ変動金利がお得ですが、金利が上昇した場合は固定金利の方がお得になるということになります。

住宅ローンは同じ金利プラン同士で比較する

住宅ローンで適用する金利を先に決めておく理由はもうひとつあります。

それはローンを比較する際には同じ金利プラン同士でないと意味が無いからです。

変動金利は将来的に利率が変動する可能性があるので、正確な総返済額を知ることは事実上不可能です。

対して固定金利は利率が固定されるので、総返済額がいくらになるのかをはっきりと知ることができます。

このような違いがあるので変動金利と固定金利で、どちらがお得かを比べても仕様が無いのです。

正しい選び方としてはまずどちらかの金利プランを選んだ上で、他の金融機関が提供している同じ金利プランの住宅ローンから、金利差や保証内容などを見て最終的に総返済額と諸費用で比較することが正解であると言えます。

金利の他に住宅ローンで重視すべきポイント

住宅ローンの賢い選び方として金利がお得であることは大前提、と言えますが大切なのはそれだけではありません。

住宅ローンでは金利だけでなく契約時に、事務手数料や司法書士代などの諸費用もかかります。

さらに契約前には頭金も用意しておかなければなりません。頭金ゼロで契約できるところもありますが、総返済額が増えるなどのデメリットが大きいので基本的にはおすすめできません。

また長期間の返済になるため万が一の返済が難しくなった際には、どのようなサポートが受けられるかも大切です。

住宅ローンでは最低限でも金利 /保証内容 /諸費用 /総返済額を、ポイントとして抑えたうえで比較検討を行うのが賢い選び方であると言えるでしょう。

絞り込み検索
現在の状況
年齢
あなたの年齢は?
あなたの年齢は?
金利タイプ
お探しの金利タイプは?
お探しの金利タイプは?
借入希望額
借入希望額は?
借入希望額は?
年収
年収はどのくらいですか?
年収はどのくらいですか?
頭金
頭金はどのくらいありますか?
頭金はどのくらいありますか?