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住宅ローンとリフォームローンの違いとメリット/デメリットを解説

住宅に何年も住んでいるとある時点でリノベーションが必要になる場合もあります。

しかしリノベーションとなると改修の規模が大きいため、どこから費用を捻出するかが課題になります。

一括で支払いできないのであればローンを利用することで費用を賄うことができますが、リノベーションを行う場合は住宅ローンの他にもリフォームローンを利用することができます。

今回は住宅のリノベーションを検討している方に向けて、住宅ローンとリフォームローンの違いとメリット/デメリットについて解説していきたいと思います。

リノベーションで住宅ローンを利用する場合

住宅をすでに持っているのでリノベーションする費用だけを工面したいという場合は、住宅ローンあるいはリフォームローンを選択できます。

以下ではそれぞれのローンが有する特徴について詳しく解説していきたいと思います。

住宅ローンを利用するなら借り換えがおすすめ

住宅のリノベーション費用として住宅ローンを利用するという場合は、ローンの残高が残っているか否かで利用方法が異なると言えます。

もしローンがまだ残っていて完済できていない状態であれば、別の住宅ローンに借り換えすることをおすすめします。

なぜなら借り換えによって月々の返済額が以前よりも減る可能性があるからです。

利息の支払いを減らしてコストをお得に!

すでに住宅ローンを借りている状態でさらにリフォーム費用を借り入れするとなれば、必然的に総返済額も増えることになります。

しかしより金利が低いローンに借り換えを行えば、たとえ総返済額が増えても利息の支払いが減ることにより、月々の支払い負担を軽減することが可能です。

借り換えでは今よりも金利が低いところを選ぶのはもちろんですが、借り換えでは新規契約と同じように諸費用もかかります。

繰り上げ返済ができる住宅ローンなど総合的なコストから、なるべくお得に利用できるローンを選ぶ必要があると言えるでしょう。

リノベーションでリフォームローンを利用する場合

住宅のリノベーション費用を賄う、もう一つの選択肢として存在するのがリフォームローンです。

こちらのローンでは住宅ローンの場合とは別に有担保型無担保型の2種類があり、それぞれ特有のメリットとデメリットを備えています。

自分に合った借り入れ方法を見つけるためにも、住宅ローンの特徴を抑えつつ2種類のローンについても詳しく見てみましょう。

有担保型は住宅ローンとほぼ同じような仕組み

まず有担保型のリフォームローンですが、こちらは住宅を担保に設定した上で借り入れる形式となっているローンです。

契約時に住宅を担保に入れていることから、金融機関が設定する金利がある程度低い設定になっているだけでなく、融資額も大きな金額になっているというメリットがあります。

借入可能額は5000万円から1億円までとなっているため、通常の住宅ローンよりも大きな融資額であると言えるでしょう。

また借入期間も比較的長いものとなっており、1年から最大35年まで選択することができます。

こうして見るとほとんど住宅ローンと変わらないように見えますが、言ってしまえばリノベーションで利用する住宅ローンが、有担保型リフォームローンであると言っても過言では無いでしょう。

審査が厳しく費用もかかるのがネック

以上のようなメリットに対して有担保型にはデメリットも存在します。

まず審査難易度が高くさらに完了までの日数もかかります。また金利以外で登記費用がかかるため、利用の際には資金繰りもよくよく考えておく必要があります。

また担保となる物件によっては希望通りの借り入れ額とならない可能性もあります。

こちらでは物件を担保に入れるだけでなく、費用もかかるので申し込み前に現在の物件の担保価格をしっかりと調べておきましょう。

無担保型はコスト面では負担が少ない

もう一つの無担保型リフォームローンでは有担保型よりも、金利以外でかかる費用が少ないため契約時にもコストを抑えられるというメリットがあります。

有担保型では住宅ローンを利用する場合と同じく、抵当権設定のためにも費用がかかりましたが、無担保型では必要ないので契約費用が心配な方にも検討の余地があります。

また審査にかかる時間が短いのも特徴で、金融機関によっては最短即日で事前審査の結果が届くこともあります。

金利が高く借り入れ金額が大幅に下がる

無担保型が持つデメリットとしてはまず住宅ローンと有担保型よりも金利が高いという点が挙げられます。

担保が無い分やはり金利が高くなっており、利息の負担が増える仕組みになっています。

また借り入れ可能な金額が少ないという点もネックです。無担保型では30万円から最大500万円までしか借り入れできず、住宅ローンや有担保型よりも限度額が大きく下がっています。

さらに返済期間も短めで住宅ローンと有担保型が、最大35年まで借り入れ可能となっているのに対し、無担保型は1年から最大15年までの期間となっています。

住宅ローンかリフォームローンかは借入額によって決まる

以上のようにリノベーション目的で利用できる、住宅ローンならびにリフォームローンでは、それぞれ異なるメリットデメリットを有していることがおわかりいただけたと思います。

希望する借り入れ金額が500万円未満で住むのであれば無担保型、それ以上であれば住宅ローンあるいは有担保型を利用すると良いでしょう。

それぞれで契約時の費用も異なるので、借り入れ額だけでなくかかる費用についても充分に考慮した上で選ぶようにしてくださいね。

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