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担保いらず!無担保住宅ローンのメリットとデメリット

住宅ローンにはあらかじめ担保を設定しておくローンと、無担保で借り入れできるローンが存在します。

担保とはローンを組んだ契約者が返済できなくなった際の保証となるものです。

もし返済ができなくなったら担保している建物や土地などが、債権者のものとなりそれらの資産を債務の返済に充てることになります。

通常の住宅ローンのほとんどがこのような担保を契約時に設定するのですが、無担保ローンでは文字通り担保なしで借り入れを行うことが可能です。

今回は無担保住宅ローンが持つメリットとデメリットについて解説していきたいと思います。

担保無しだけではない!無担保ローンの特徴

無担保ローンは担保を設定せずに借り入れできるローンのことです。

中にはリフォームでの利用という条件づきのローンもありますが、住宅ローンの中にも担保無しで契約できるものが存在します。

担保がいらないほかにも通常の住宅ローンには無い特徴を多々備えているのでご紹介していきたいと思います。

融資額や返済期間は通常よりも少なめ

通常のローンでは建物のほかにも土地などを担保にしますが、無担保ローンでは土地の担保も必要ありません。

しかし融資額は通常の住宅ローンよりもかなり低く設定されており、1000万円から1500万円が主な融資可能額となっています。

融資可能額が低めなためか返済期間も通常よりも短くなっています。大体15年から20年の期間となっており、通常のローンと比べると少し短めといった具合です。

そして金利は担保いらずで借り入れできるためか、残念ながら通常の住宅ローンよりも高い設定になっています。

どんな人が無担保住宅ローンに向いている?

無担保ローンは主に別荘やセカンドハウスの購入をしたい人、また住宅のリフォームを検討している人やまたは借り換えをしたい人、中古住宅の購入を検討している人向きのローンであると言えます。

担保を必要としない分新たに住宅を増やしたい人にとっては、返済による負担を軽減できることになりますし、リフォームに利用するのであれば担保を設定するという手間を省くことが可能であると言えます。

借り換えをする場合は担保の設定でつまづくこともありますので、借り換えを視野に入れている人にとっても利用しやすい住宅ローンです。

無担保住宅ローンは審査と融資がかなりスピーディー

また無担保ローンの大きなメリットとして、通常の住宅ローンよりも審査と融資のスピードが速いという点が挙げられます。

普通のローンでは審査結果が届いてから正式に契約を結ぶ流れとなっており、実際に融資が開始されるまで1ヶ月ないし2ヶ月ほどかかることがほとんどです。

最短で即日融資も実行可能!

しかしこちらのローンは審査スピードがかなり速く、最短で即日融資が可能なところもあるほどです。

もちろん審査スピードが速いからといって、いい加減に査定を行っているというわけではありません。

通常の住宅ローンと同じく年収をはじめ、勤続年数 /家族構成 /返済負担率などの項目を慎重に審査します。

審査ハードルが格段に下がるというわけでは無いものの、すぐに住宅ローンを借り入れしたいという場合にはうってつけのサービスであると言えるでしょう。

無担保住宅ローンが持つデメリットとは

以上のように無担保ローンは通常の住宅ローンには無いメリットを多数備えていることがわかります。

しかし反対にデメリットとなる部分もありますので、利用する際には注意すべき点もあると言えます。

金利が普通よりも高いので利息負担が大きい

まず主たるデメリットとして挙げられるのは金利設定が高いという点でしょう。

担保を設定する必要が無い分、金融機関は無担保住宅ローンの金利を高く設定することによってリスク対策をしているのです。

こちらでは通常と同じく変動金利か固定金利を選ぶことができ、どれを選ぶかによって利率も異なってきますが、従来の従来のよりも1.0%から1.7%ほども利率が高くなります。

よって毎月の利息もその分高くなってしまうので、返済負担が大きいという点には注意が必要です。

融資額が少ないので通常よりも用途は限られる

また融資額が比較的少ないという点も、用途にある程度の制限がかかるということを意味します。

現に通常の住宅ローンで融資される金額の半分以下ですので、新築一戸建ての住宅や新築マンションなどの物件には不向きであると言えます。

よって無担保ローンを利用する際には、担保がいらない代わりに住宅に利用できる予算も、かなり限られてくるということを念頭に置いておく必要があります。

返済できなくなったら最悪住宅を手放す可能性も

また返済ができなくなったときの保証が無いという点にも注意が必要です。

担保を設定する住宅ローンの場合は、返済が難しくなったときに担保となる住宅を手放せば、金融機関の請求から逃れられる可能性があります。

しかし無担保ローンの場合は担保を設定しないため、返済ができなくなった場合は自己破産個人再生をするしか無くなります。

個人再生の場合は負債は消えないまでも住宅を手放すことを回避できますが、自己破産の場合は資産価値があるもの全てが、差し押さえとなりますので住宅を手放さざるをえなくなります。

保証が無いので無理のない範囲で利用するのがベスト

今回は無担保住宅ローンのメリットとデメリットについて解説させていただきました。

担保の設定では費用もかかるためその分の費用をカットできたり、最短即日で融資を受けられたりと非常に大きなメリットを抱えている分、金利が高いことをはじめ保証が心もとないというデメリットもあるので、無担保住宅ローンの利用には細心の注意が必要であると言えます。

特に返済ができなくなった場合のことも考え、充分にリスクを検討した上で利用するべきでしょう。

借入金額や金利など総合的な視点で使い方を見極め、自分に合った返済計画を立てた上でローンを組むようにしてくだい。


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