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住宅ローンが払えない人の割合が増えている?!原因徹底追及!

大勢の人たちにとって初めての大規模なローンとなる住宅ローン。毎日の暮らし、ひいては人生のベースとなるマイホームに住み続けるために、何よりも優先して支払うべきお金なのに、それが支払えなくなる人たちの割合が増えています。

もちろん病気や事故など同情に値するケースもありますが、実際のところは身の丈に合わない返済プランが原因であることが少なくありません。住宅ローンを契約する時、「今が一番人生に勢いのある時」であることを意識して、これから数十年先の状況を克明にイメージしたうえで、返済プランを考える必要があるのに、あまりにも多くの人がその事実を軽視しています。

この記事では、特に「オーバーローン」「ダブルローン」「無担保ローン」といった、経済的な負荷の高いローンスタイルについて調べてみました。

住宅ローン破綻原因のほとんどが無理な返済計画にある!

住宅ローンの融資を申し込むとき、いくら借りることができるか、住宅ローン金利の有利な金融機関はどこかといったことばかりに意識が向いてしまいがちなもの。返済計画についてはついつい甘い見通しになりがちですが、住宅ローンは大きな借金をすることに他なりません。

それなのに、住宅取得以外の資金確保に住宅ローンを利用するなど、住宅ローンの返済を軽く考えてしまう人の割合が少なくないのが現状です。

この記事では、少し我慢すれば返済できると安易な住宅ローン増額を決めてしまった、ローン人口の少なくない割合の人たちが、その後住宅ローンが支払えなくなり、無理なローンが引き起こす悲劇をご紹介します。

住宅ローンが払えない!オーバーローンが引き起こす悲劇

オーバーローンというキーワードを耳にすることが増えました。その意味するところは、ローン残債が、住宅の売却価格をオーバーしている状態を指しています。地価下落など状況要因による影響によって住宅価格が下がってしまうことは、ある程度覚悟しなければいけないことですが、問題は借入時からオーバーローンになっているケースです。

住宅ローンを多めに借りてその分家具などのインテリアに投資しよう、という考えを持っているあなた。それは法律に抵触する違法行為だと知っていますか?金融機関に露見すれば、一括返済も覚悟しなければいけません。通常金融機関は返済が滞らず行われていれば、オーバーローンに気付く可能性は低いと思われますが、どのようなことがきっかけでばれてしまうともわかりません。

住宅ローンが有利な金利設定でありながら、実質給与だけを担保にして融資を受けることができるのは、生活のベースとなるマイホーム資金であることを忘れないようにしたいですね。

住宅ローンが払えない!ダブルローンが引き起こす悲劇

せっかく気に入って購入したマイホームも、何らかの事情で転居を検討するケースも少なくありません。例えば近所トラブルや、転勤などのやむに已まれぬ事情によって、マイホーム購入後に又違う住宅購入をすることを選択した人たちの多くが選択するのが「ダブルローン」です。

名前の通り、住宅ローンを二重に借り入れする「ダブルローン」ですが、住宅ローンを2つ組む事が果たしてできるのでしょうか?結論から言えばできることが多いのです。

正社員という立場で安定企業に勤めているというケースの場合、ダブルローンの総額は、年収ベースの3~40%の割合の範囲までは認められるといわれています。しかし、結局はさらに借金を増やすことになるうえに、果たして新しいマイホームが本当に安住の地になるかは、住んでみないとわからないものです。そして旧マイホームが売却出来たら利益が出ると甘い考えを持っていると、オーバーローンになってしまえば借金だけが残るということを忘れてはいけません。

悩んだ末の苦渋の決断であるにせよ、本当に転居しなければいけないのかを、考え直してみませんか?

住宅ローンが払えない!無謀な無担保ローンが引き起こす悲劇

最近は、土地などの担保設定不要の無担保型住宅ローンが登場してきました。一般的な住宅ローンよりは低い融資限度額になりますが、「あと1千万円」貸し付けを受けたいという層にはとても好評のようです。たいていの場合融資限度額は1000万円程度に設定されており、返済期間も15~20程度の短期プランがほとんどです。物理的な担保設定の代わりに、貸し付けを受ける人の「信用度」が非常に重要になる無担保ローンの場合、その審査は非常に厳しいものになります。担保としては取らないけれども、持ち家の有無など財産の所有状況について細かく確認されます。

そして、リフォームのために一時的に貸し付けを受ける、という目的の融資であればさほど問題はないのですが、「毎月の返済が苦しいのでつなぎ資金として利用する」ケースの場合は赤信号です。

手軽に借りられる無担保ローンは、それは逆を返せば「短い返済期間」で「高い金利」を稼ぐことができる、金融機関にとっては都合の良い融資方法なのです。

「払えない」悲劇を起こさないために大切なのは「慎重」であること

いかがでしたか?

元気一杯の子供たちに囲まれ、まだ自分も配偶者も若く、これからまだまだ人生は続くという時期に、定年後の生活や自分たちが病気になった時のことをイメージすることはつらく難しいことですね。しかし、そのような事態を想定したうえで、無理なく返済していける返済計画を立てられないと住宅ローンは、非常に危険な賭けとなってしまいます。

自分の生活の基盤、子供たちへ残す財産としてしっかりと「守る」意識を持てば、安易なローン増額を選択する気持ちは消えることでしょう。「払えない」悲劇とは無縁であるよう、くれぐれも返済プランニングは慎重に行いましょう!

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