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意外と知らない住宅ローンパンフレットのチェック方法

マイホームで暮らす夢を実現しようとしたとき、まずチェックするのが住宅ローン情報ですね。銀行など各金融機関の窓口や、新聞広告、あるいは広告メールなど様々な住宅ローンのパンフレットに目を通す機会が増えることでしょう。

しかし、どの金融機関のパンフレットも非常によくできていて、条件の良さに目を奪われるものの、結局どこを選べばいいのかわからなくなるものです。

この記事では、住宅ローンのパンフレットに記載された中で、最もチェックすべき重要事項についてまとめてみました。

住宅ローンのパンフレットはココを見る!

金利はどうなっている?

融資を受けたときの金利の差で、総合支払額は大きく異なります。

そして、各銀行によっても異なりますが、金利タイプの選び方やキャンペーン期間の申し込みか否かによっても大きく違ってきます。

諸費用はどうなっている?

購入する物件をカバーするだけの融資を受けられることがわかったら、思わず舞い上がってしまうのが人情です。しかし、住宅ローンを申し込むときには「諸費用」と呼ばれる様々な経費が必要となり、この諸費用だけで100万円を超過する場合もあるのです。

各種付帯サービスはどうなっている?

住宅ローン利用顧客の囲い込み躍起になっている金融機関は、ありとあらゆる魅力的なサービスで顧客獲得を図っています。一番利用価値のあるサービスがどの金融機関なのかをチェックしておくことも大切です。

住宅ローンパンフレットチェックポイント「金利」

まず「金利」比較からローン選びを始める人は多いのではないでしょうか。

たとえ0.1%の差であったとしても、数十年支払う間に開く差は相当なものです。

例えば「返済期間30年」で3000万円のローン融資を受けたとしましょう。もし金利が0.1%違ったとしたら、支払総額が50万円以上差が生じる可能性があります。もし1%違ったら500万円以上です!

金利の差が総支払額の差分のすべてを決める要素ではありませんが、非常に大きな違いを生む要素なのです。

現在の1%を切るような金利では「全期間固定型」を選ぶ人は少数派かもしれません。しかし変動タイプも全期間型、5年型、10年型と様々なタイプが選べます。今後のライフスタイルの変化を予測して最適なプランを選ぶ必要があります。

そして住宅ローンにかかる費用は金利だけではなく、次にあげる諸費用などでも大きな差が付きます。重視べきは表面金利よりも実質金利!損がないように注意したいですね。

住宅ローンパンフレットチェックポイント「諸費用」

住宅や土地購入の際にも様々な経費がつきものですが、ローン申し込み段階においても「諸費用」と呼ばれる様々な経費が発生します。これが合計すると大体平均して100~150万円程度と少なくない金額になります。必要となる諸経費は、金融機関によって異なりますが、代表的な諸費用については下記の通りです。

事務手数料

住宅ローンを借り入れするときに必要になる、融資を受けるためにかかる手数料を指します。

ローン融資額×手数料率(大体2%前後)で計算される「定率型」と、ローン融資額に関係なく一定額がかかる「定額型(3万円前後から30万円前後と開きがあります)」があります。

ローン融資額に高額になると、定額型がお得になる場合があることは覚えておきたいですね。

保証料

貸し付けを受ける人が返済できなくなった時に、代わって弁済する保証会社に支払う保険料を指します。この保証料は申込時に一括払いする場合と金利に上乗せされる場合があります。保証料ゼロをうたっていても、実は金利に含まれていることが多く、チェックしておくことが必要です。

団信保険料

貸し付けを受ける人が死亡した場合や重大疾病のため働けなくなった時、残債を金融機関に支払ってもらえる保険です。一般的に銀行の場合は、銀行側が代わりに支払ってもらえますが、フラット35の場合は任意加入です。最近は団信ではなく、収入保障保険など民間の保険会社が扱っている保険を選ぶ人も増えました。

住宅ローンパンフレットチェックポイント「付帯サービス」

各金融機関が住宅ローン利用者に対して多様なサービスを提供している昨今、付帯サービスの内容は、最適なローン選びの重要チェックポイントになっています。しかし、付帯サービスに対する評価は人によって異なります。

例えば「日々の買い物はイオン」と決めている人なら「イオン銀行」の住宅ローン利用顧客への5%お買い物優待サービスは魅力ですし、「返済も大切だけど貯蓄も頑張る」という人なら「東京スター銀行」の「預金残高分住宅ローン金利がゼロ(預金残高の最大7割まで適用)」は大きな魅力です。

本当に有効に使える付帯サービスを見極めて選びたいですね。

住宅ローン選びはパンフレットの正しいチェックが成功のカギ!

いかがでしたか?

多くの人々にとっては人生最大の買い物であり、かつ何十年物超長期に渡る返済になる住宅ローンは、申し込み時にはわずかな差に思える条件が、ローンを完済してみれば大きな差がついてしまうことも大いにあります。パンフレットから正しく情報を読み取り、しっかりとしたリサーチができてないと、最終的には何百万円、家、何千万円も損額となるしまうかもしれません。

ぜひ、しっかりと住宅ローン知識を身に着けてからパンフレットを読み込み、自分なりの考えを持って住宅ローン融資を受けられることをおすすめします。

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