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住宅ローンシミュレーション!30年のプランでは固定金利がお得!?

住宅ローンを選ぶ時には金利は最も大事なことと言っても過言ではありません。

高額な値段を長期間借入するため、たった0.1%の金利差だったとしても、最終的に見てみると何百万円といった単位で返済額に差が出る場合もあります。

今回は、固定金利と変動金利をそれぞれ30年間借入を行なうという設定で、住宅ローンシミュレーションを行ってみましょう。

固定金利は全期間型と期間選択型の2種類

住宅ローンの固定金利には全期間型と期間選択型の2種類があります。

このどちらを選択するのかによっても返済額は大きく変化します。

基本的に、全期間型のほうは借入期間が短いほど低金利となっており、期間選択型は期間が短いほど低金利となっています。

また、変動金利と比較すると金利が高くなってしまう傾向にありますが、マイナス金利の影響によって以前よりも変動タイプとの金利差はなくなっています。

住宅ローンの借入のタイミングや期間をきちんと考慮した上で自分に合ったプランを選択しましょう。

全期間型は借入期間が短いほど低金利

全期間型は金利が契約時から一切変化せず、契約終了時まで全く同じ金利のプランです。

つまり、景気の変動によって金利が影響を受けず、契約時に総返済額や返済期間を明確に割り出すことができるのがこのプラン最大のメリットです。

このプランで借入期間を30年、借入金額を3,000万円で金利を1%とすると、毎月の返済金額は96,491円となり、年間の返済金額は1,157,892円となります。

そして、30年間を通しての総返済金額は34,746,771円となり、これら額が変化することは絶対にありません

期間選択型は固定期間が短いほど低金利

期間選択型は契約時に選択した期間の金利が変わらないプランです。

期間は1年・2年・3年・5年・7年・10年・20年から選択することができ、基本的に選択する期間が短いほうが低金利となっています。

選択した期間中は金利が一定であり、変動金利とほとんど変わらない金利となっているのがメリットとなっています。

このプランで借入期間を30年、借入金額を3,000万円で当初固定期間を10年、金利を0.5%とすると毎月の返済金額は89,756円となり、年間の返済金額は1,077,072円となります。

変動金利は景気によって大きく左右される

住宅ローンの変動金利は景気によって金利が大きく影響を受けるタイプです。

景気の影響で金利が大幅に下がることがあれば得する可能性もありますが、その逆のパターンで金利が上がる事によって損をする可能性もあります。

このように変動金利は金利が安定しておらず住宅ローンの返済計画が立てづらいというデメリットがあります。

しかし、その分金利は固定金利よりも大幅に安い場合が多く、リスクが高くてもこちらのタイプを選択する方も多くいらっしゃいます。

変動金利で30年借入シミュレーション

変動金利で借入期間を30年、借入金額を3,000万円として、金利は0.5%とします。

この場合、毎月の返済金額は89,756円となり、年間の返済額は1,077,072円となります。

ただし、この0.5%という金利が続くという保障はないので、年間の金額が絶対にこの金額になるのかと言われればそれはほぼありえません。

金利が一切動かないということはありえないので、5年や10年といった長期で計画を立てる住宅ローンではどうなるのか予想することはかなり難しくなっています。

30年間の住宅ローンで得するのはどちらの金利?

住宅ローンにおいて自分が固定金利と変動金利のどちらを選べば得なのかを判断するには、返済金額を比較するのが最も効率的です。

返済金額は借入金額と利息を合計した金額であり、ここでは借入期間を30年で借入金額を3000万円として計算します。

これを参考にして自身の住宅ローンの返済計画に無理がないのかをよく確認しましょう。

借入期間を30年借入金額を3000万円で計算

上記の条件で、全期間型は金利1%で返済金額は34,736,908円となります。

また、金利が変動するパターンとして1~5年の間は金利0.5%で返済金額は53,865,360円。6~10年の間は変動がおきて金利1.5%になり返済金額は6,072,720円。11~30年の間に更に変動がおきて金利2.5%で返済金額は26,674,800円になったとします。

このような場合には、固定タイプのほうが339万円お得になります。

ただし、30年間金利0.5%のままであれば、返済金額は32,312,288円となるので変動タイプのほうが242万円お得になります。

返済金額の割り出し方は色々

返済金額を割り出すには、ソニー銀行やSBI銀行といったネット銀行や三井住友銀行やみずほ銀行のようなメガバンクのWebサイトの住宅ローンシミュレーションを利用するのが便利です。

こちらは、住宅ローンシミュレーションに必要事項を入力するだけで、返済金額を割り出してくれます。

また、各金融機関の窓口に依頼することでも割り出してもらうことが可能となっています。

景気の流れを読むことが鍵

住宅ローンにおける金利は景気に大きな影響を受けます

1年や5年ではそこまで大きな景気の変動はないかもしれませんが、今回のように30年という長い期間であれば、その間景気がずっと変化しないという保障はどこにもありません。

そのため、景気の流れを読んで固定か変動かの住宅ローンプランを選ぶ必要があります。

ただ、短期間であればリスクは高いが金利の安い変動、長期間であれば金利は高いがリスクの少ない固定プランという形をとるのが最も一般的です。

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