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チェック必須!住宅ローンには年齢制限が存在する!

住宅ローンには年齢制限があり実質何歳からでも組めるというわけではありません。

申し込み条件の中では年収や勤続年数が審査で重要視されるという印象が強く、審査に通ることを重視するあまりに年齢については忘れがちです。

しかし住宅ローンを利用する側にとってはとても大事なことですので、疎かにせずこちらにも充分に注意しておく必要があると言えます。

とくに長期にわたる返済となるローンで申し込み時と、完済時の歳を考えずに利用すると思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。

今回は申し込み前に知っておきたい住宅ローンの年齢制限について詳しく解説していきたいと思います。

住宅ローンの年齢制限を確認した上で申し込みしよう

金融機関によって多少申し込み条件には違いがあるものの、ほとんどの場合は20歳から70歳までの人であれば借り入れ可能となっています。

こうして見ると思ったより条件の幅が広いと感じます。

実際20歳から70歳となれば成人していれば、ほとんどの人が借り入れできるということになりますので、住宅ローンにおける年齢の制限はあってないようなものと思われるかもしれません。

ただし住宅ローンの申し込み条件には、完済時の年齢も含まれているという点に注意が必要であると言えます。

ほとんどの金融機関では80歳までに住宅ローンを完済しなければならない

完済時の年齢についてもほとんどの金融機関では大抵80歳までとなっています。

つまり80歳までに住宅ローンを全て返済できないと、契約違反になってしまうのでそうならないように、返済計画を立てた上で申し込みする必要があるということです。

80歳というとすでに定年退職して年金での生活をしている段階です。

年金しか収入が無い状態で毎月住宅ローンの返済を行うのは現実的であるとは言えません。

よって申し込み条件で80歳までに完済となっていても、それを鵜呑みにせず定年までに完済できるように計画するべきであると言えます。

規定の年齢までに住宅ローンを支払えないと抵当権を行使されてしまう可能性も

もしローンが払えない場合は契約時に設定した抵当権を、金融機関が行使することになってしまいます。

抵当権とは契約者が住宅ローンを返済できない場合、住宅ローンで購入した物件を差し押さえできる権利です。

ローンを組む際にはどの金融機関との契約でも、必ず購入する物件に抵当権を設定することになっています。

よって住宅ローンにおいては申し込み時と完済時の年齢は、非常に重要であり無計画に借り入れすることはおすすめできません。

住宅ローンの借り換え時は特に年齢に気をつけよう

また住宅ローンを借り換えする際にも同じことが言えます。

すでにローンを組んで住宅を購入している場合は、ある程度年月が過ぎているはずですので、むしろ年収以上に申し込み条件においての年齢が重要となります。

借り換えは返済期間が短いのでより慎重な検討が必要

住宅ローンでは年齢が上であるほど返済期間も短くなってしまいます。

よって借り入れする金額が大きいほど毎月の返済負担も増えてしまいますので、希望する金額と年収のバランスが合っていないと審査でも不利になります。

そのためまだ完済していないローンを抱えている状態で借り換えを行う際には、本当に申し込み条件の年に達するまでに完済可能であるかどうかを慎重に検討する必要があります。

年金生活に入る前にローンを完済できるようにするのがポイント

借り換えの際には金融機関が設けている年齢制限をよくよく確認しておく必要があります。

年金をもらえるのが65歳からですので、ローンに申し込む際に返済する期間が65歳を超えてしまう場合には、やはり年金で返済をしていかなければなりません。

退職するまでに住宅ローンを完済したいのであれば、65歳までに全て返済できるようにする必要があるので、35年ローンで考えているのであれば30歳までに申し込みする必要があります。

借り換えは住宅ローンを支払って10年前後に実行するのがおすすめ

このように初めてローンを組むよりも年に関する制限が厳しくなっていると言えるので、借り換えをするのであればなるべく早めに行うことをおすすめします。

また住宅ローンは年が若いほど審査に通りやすくなっています。

そのため借り換えを行うのであれば最初に契約したローンの支払いが、10年前後になる時点で実行することをおすすめします。

借り換えをすること自体は何度でも可能ですが、その都度事務手数料や保証料などの諸費用もかかります。

よってそれらの費用を含めた総返済額と、完済予定の年を見た上で判断を行うことが大切です。

住宅ローンは働けるうちに完済するのを前提に利用する

住宅ローンの組む際の年齢はとても重要ですので慎重に検討するべきであると言えるでしょう。

また年を追うごとに年収や職業や家族構成などにも必ず変化がありますし、病気や事故に遭った際の対処も考えておく必要があります。

よって借り入れを申し込みする前には、無料シミュレーションでなんとなく総返済額を割り出すだけで終わるのではなく、必ず自分の年齢に沿ったライフプラン表を作成しておくことをおすすめします。

現在自分に合った住宅ローンが見つからない人も、ライフプラン表を作ることでどのようなローンが自分に合うかもわかりやすくなるでしょう。

今まで申し込み条件に関わることで、見落としていたことがないか確認するのにも役立つはずです。

また定年という制限もありますので、住宅ローンは働けるうちに返すということを念頭に置いた上で利用するようにしましょう。

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