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住宅ローンの借り換えのメリットやデメリットについて

住宅ローンの借り換えをご検討ですか。借り入れ時にはなかった低金利の商品が多く出ているので気になりますよね。そこで今回は住宅ローン借り換えの概要や流れやメリットデメリットを詳しくまとめました。超低金利時代の今のうちにぜひ検討してみましょう。

住宅ローンの借り換えの流れや行なう理由

住宅ローンの借り換えとは、現在支払っている住宅ローンの残額を他の銀行から借り入れ、現在の住宅ローンを一括返済し、新たな銀行で引き続き返済していくことです。

住宅ローン借り換えの流れ

住宅ローン借り換えの具体的な流れは、以下のようになります。

借り換え先を決め、住宅ローンを申し込む→借り換え先での住宅ローン審査→税務署に提出→借り換え先での住宅ローン審査→(審査に通ったら)現在の借り入れ先に一括返済の申し出→融資実行日を決定→新たな住宅ローン契約→融資の実行(借り換え先から融資を受け、現在の借り入れ先へ一括返済する)→この後、抵当権の書き換え等が行われます→新たな銀行で住宅ローンを返済していく

どうして借り入れ先を変更するの?

住宅ローンを借り換える一番のメリットは金利の引き下げです。例えば、10年前に25年ローンで3000万円借り入れた場合、金利が1%下がると総支払額は200万円近く削減でき、諸経費を差し引いても負担が大きく軽減されます。

住宅ローン借り換えのメリット

それでは、住宅ローン借り換えのメリットを詳しく見ていきましょう。

金利の引き下げ

先にも述べましたが、住宅ローンの借り入れ先を変更する一番のメリットは金利引き下げによる返済額の削減です。数千万円を、しかも10年、20年と長く借り入れるものですので、数%の引き下げで何百万円もの削減が可能です。

超低金利時代と言われ始めて随分立ちますが、それゆえ銀行間での競争が激化し、以前低金利は続いています。またネット銀行の住宅ローン商品が充実し始め、従来の銀行にはない低金利の商品も多く出てきています。

金利タイプの変更

「金利の低さに惹かれて変動金利で借りてしまったが後悔している」または「金利が上がらないことの安心感を重視して固定金利にしたが、ある程度の目途が付いてきたので金利の安い変動金利に変えたい」等、金利タイプの変更が住宅ローンの借り換えで叶います。

特に金利が低い今、固定金利での長期借り入れはメリットが大きくなります。

特典もあなどれない

疾病保証付きの団信が無料、イオンの買い物が常に5%OFFなど、各銀行の特典やサービスも多様化・充実してきました。あなたのライフスタイルにあったものがあれば、もちろん金利等も吟味したうえで特典やサービス目的で住宅ローンを借り換えるのも十分価値のあることでしょう。

住宅ローン借り換えのデメリット

それでは、住宅ローンの借り換えによるデメリットはないのでしょうか。

諸経費がかかる

住宅ローンの借り入れ時に支払った事務手数料や保証料などの諸経費は、もちろん借り換え時にも必要です。総支払額の削減効果については、諸経費も加味しなければなりません。

ネット銀行等では、諸経費の安さを売りにしているところも多くありますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

固定→変動への借り換えは慎重に

超低金利時代となり、固定金利がどんどん下がる中、変動金利はさらに低くなり数字で見るととても魅力的になっています。しかし、ご承知の通り、変動金利には今後金利が上がるというリスクがあります。

景気は徐々に上昇の兆しを見せ、長く続いた超低金利時代も今後は上がり始めるといった考え方もあります。数年での大幅な上昇は考えにくいですが、20年、30年と返済する予定がある場合は固定金利にしておいた方が無難でしょう。

現在の銀行にも相談しよう

金利の低下やネット銀行住宅ローンの登場で、各銀行とも顧客の獲得にとても苦慮しています。他の銀行に乗り換えて金利を下げるのももちろんありですが、現在借り入れている銀行に相談するという手段もあります。

以前は難しかった金利の引き下げでも、最近では、具体的に借り換えを検討している旨を伝えたら案外簡単に金利を下げてもらえたという話がよく出てきます。中には「電話1本で300万円の削減に成功した」なんて話も。もちろん背景には顧客獲得競争があり、銀行側も「他の銀行に取られるくらいなら、少々金利を下げてもつなぎとめておきたい」という意図があります。数千円の手数料で金利を引き下げられますので、借り換え先を探すのに合わせて、今の銀行にも話を持ち掛けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。住宅ローンの借り換えについてお分かりいただけましたでしょうか。各銀行によってそれぞれ相談窓口やホームページでのシミュレーションなどを設けていますので、気になった方はまずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

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