まず楽天銀行の住宅ローンについて一度聞いた事はあるが、詳しくは知らない方々のために、その内容についてご紹介します。

楽天銀行の住宅ローンはネット銀行の強みを活かせた独自の商品性を持っています。

金利が低いだけでなく、ネットバンクであるため事務手数料が他の銀行より安くなる可能性が高いです。

基本的に電話やメールでのやり取りが多いため、好きな時間に申し込むことができますし、わざわざ時間をかけて移動して対面することもなくなります。

今のような時期であるからこそ、その強みがより大きく感じられると思います。

楽天銀行住宅ローンの金利と諸経費

楽天銀行の住宅ローンのご契約諸費用は「融資事務手数料」一律330,000円(税込)となります。

ご融資金が振り込まれるときにお支払いします。

そして楽天銀行口座を返済口座に指定すれば、他行口座の場合と比較して年0.3％低い金利でお借入可能です。

その他団体信用生命保険料、多くの金融機関が加入を必須にしている保証会社保証料、繰上返済時にかかる手数料が楽天銀行であればすべて0円です！

他に楽天銀行住宅ローンのフラット35をお選びすることも可能です。

フラット35を取り扱っている金融機関は色々ありますが、それぞれ金利設定が異なります。その中でも楽天銀行のフラット35は業界最低水準の金利になります。

フラット35の融資事務手数料も低く、借入額×1.10%（税込）となります。

※楽天銀行以外をご返済口座にご指定したお客さまは融資事務手数料率が1.430％になります。

楽天銀行住宅ローンの審査

では実際に申し込みする手続きについては、まず審査が必要となります。

WEBから申し込み手続きを行い、事前審査と本番の書類審査があります。

事前審査を通過しても本番審査で落ちる可能性がありますので審査基準を事前に確認することをおすすめします。

まず最低借入可能年収が400万円、そして最低勤続年数が3ヵ月以上で、ご契約時の契約本数が1本という制限があります。

複数のローンをご利用している場合審査通らない可能性が高いです。

楽天銀行住宅ローンの申し込みから契約までの流れ

それでは楽天銀行の住宅ローンのお申込みから振込までの流れをご紹介します。

まずWEBで申込みして頂いて事前審査を行います。

事前審査の結果をメールにてお知らせし、「承認」と「判断不可」のお客様宛に申込書類一式が送付します。

申込書類等に必要事項をご記入するのと必要書類を準備して頂き、楽天銀行へ提出して頂きます。

提出した書類と申込書を楽天銀行で約1～2週間で審査し、その結果を電話もしくはメールでご連絡します。

勿論本審査で落ちる場合もあります。

「承認」を取得されて方々は①口座振替依頼書と②契約書作成に関する連絡書を提出する必要があります。

そのご楽天銀行から送られてきた契約書類を記入し楽天銀行に送れば、指定口座お振込みします。

全体の流れは上記になりますが、ステップごとに注意点もございますので、詳しくは楽天銀行のHPで良くご確認してみてください。

楽天銀行住宅ローンをおすすめする理由は沢山ありますが、その中のいくつかを詳しくご紹介します。

「楽天スーパーポイント」がもらえる

まず楽天銀行の住宅ローンは楽天グループの商品であるため、楽天市場での買い物などで使える楽天スーパーポイントがもらえます。

マイホームの購入という大きいな買い物だかでなく、普段の生活費の節約にもなります。

事務手数料が定額で安い

また、毎回ATMでお振込みする際にかかる手数料も最大月7回は無料になります。

そのほか他行でよくかかる保証料や繰上返済手数料と団体信用生命保険料もかかりません。

ただ注意が必要なのは団体信用生命保険料の0円は変動金利をご希望する場合のみになります。

フラット35をご希望する場合は保険料かかります。

返済中でも金利タイプを変更できる

そして返済中でもご自身の返済計画により自由に金利タイプを変更することが可能であるため、最初に決めた金利が返済まで続くか不安の方々には大きなメリットとなります。

Skypeで夜でも相談できる

最後、ネットバンクの特徴でもありますが、ご相談窓口がネットであるためスカイプでいつでも相談できるメリットがあります。

ここまで楽天銀行の住宅ローンについて詳しくご紹介しましたがいかがでしょうか。

上記のメリット以外にとくにおすすめする理由は年収400万円以上であればお借入可能なサービスであるため、低収入層の方々も気軽のご利用することが可能であるからです。

特にパートがメインの収入源の方々は複数パート収入の加算も可能になりますのでおすすめです。