住宅ローンのお選びには皆さんそれぞれの基準はあると思いますが、注目するポイントをまとめました。

住宅ローンの金利タイプを選ぶ

まず住宅ローンの金利タイプでお選びし、返済計画を立てます。

変動金利

住宅ローンの変動金利とは、半年ごとに金利が見直しされるプランの事を言います。

そして毎月の返済額は最初の5年間は変わる事はありません。

ただし金利が上昇し、毎月の返済額では返済しきれない元金が発生する場合、返済計画で想定した期間より延長されて残りの元金を返済する必要があります。

その一方で金利が下がった場合、返済期間の短縮はございませんが、返済期間中の毎月返済額が少なくなります。

以上のように返済額が5年ごと、元金と金利が年2回見直される仕組みが変動金利です。

固定金利

固定金利は変動金利の逆で、金利が全期間変わることがありません。

景気や市場の影響で金利の上昇が不安の方々には固定金利が良いでしょう。

その一方で金利が下がった場合でも固定金利で返済しなければいけないです。

住宅ローンの種類を選ぶ

金利の種類の他には公的ローンと民間ローン、フラット35という種類があります。

公的ローン

公的ローンは公的融資とも呼ばれる、公的機関が貸し出しするローンの事です。

各自治体の自治体融資や住宅金融公庫融資、年金住宅融資などがあります。

ただ自治体融資は自治体が直接融資するのではなく、特定の民間ローンを斡旋して利息の一部を補助するタイプです。

年金住宅融資は2005年から廃止され、フラット35に役割を移しています。

フラット35については下記で詳しくご紹介します。

民間ローン

民間ローンとは民間の都市銀行や地方銀行、信用銀行などの金融機関が融資する住宅ローンの事です。

一般的に「銀行ローン」とも呼ばれています。

フラット35

フラット35は年金住宅融資が廃止後、公的融資と民間融資の中間、まさに新しい住宅ローンのタイプです。

それでは変動金利と固定金利、フラット35の住宅ローンをご提供して会社の中で それぞれ人気の住宅ローンをご紹介します。

1位auじぶん銀行

1位はauじぶん銀行の住宅ローンです、何より自宅で契約まで完結できる利便性と最短で15分で申込完了ができる速さが評判です。

変動金利0.38%で保証料が無料です。

手数料は借入金額×2.20%(税込)ですが、審査期間が最短即日です。

2位住信SBIネット銀行

2位の住信SBIネット銀行の住宅ローンは3つの特徴があります。

まず魅力的な金利を提供して他行より安い金利でお得なプラン提供。

そして完済まで安心の保障がつく全疾病保障。しかも金利の上乗せなしでついています。

最後一部繰上返済は何度でも手数料0円であるため負担軽減できます。

3位三菱UFJ銀行

３位の三菱UFJ銀行の住宅ローンは業界最低金利と充実した保証付きが評判です。

保証料はプランによって変動し、手数料は33000円が発生しますが固定金利が業界最低金利なので人気です。

4位りそな銀行

病気やケガで仕事が続けられない場合でも住宅ローン残高0円になる団信革命、そして自然災害が発生した場合の住宅ローン最大50％免除などの安心保障が人気の理由です。

また女性向けの住宅ローンやりそなクラブの特典など様々なお得があります。

5位新生銀行

5位の新生銀行住宅ローンは保証料無料と繰り上げ返済手数料が無料です。

そして事前審査なしの住宅ローンとして評判です。

上記では変動金利の5社をご紹介しました。

これからは固定金利、フラット35についてご紹介します。

1位住信SBIネット銀行フラット35S

住信銀行のフラット35Sはラット３５（保証型）、フラット３５（買取型）という2種類の金利引下げ制度があります。

同じフラット35の中でも違う2つのプランが用意されているのが特徴です。

2位 ARUHI フラット35

ARUHI フラット35住宅金融支援機構とARUHIが提携して提供している最長35年全期間固定金利の住宅ローンです。

これまで民間金融機関は長期固定金利型の住宅ローンを扱うことが難しかったですが、ARUHIフラット35はそれを実現して長期の資金調達を行うことが可能になりました。

3位楽天銀行フラット３５

楽天フラット35は住宅ローンフラット35の中で業界最低金利が特徴です。

返済中の安心サポートや土日も22時まで相談可能なサポート体制が評判です。

4位池田泉州銀行

池田泉州銀行のフラット35は他行と同じく手数料無料や安心できる保険を用意しています。

その他に池田泉州銀行住宅ローン（全国保証（株）保証ローンは除く）とセットで お借入れいただくことで、さらにおトクにご利用できる特徴があります。

5位イオン銀行

イオン銀行のフラット35はイオンプラス・イオンフラット35借換用などの商品が用意されています。

金利引き下げ制度のフラット35Sで子育て支援型や地域活性化型などの多種多様なプランがあるのが特徴です。

これまで変動金利と固定金利の住宅ローンについてご説明しましたが、細かい利用条件などについては各社の概要ページをご覧になって、相談窓口で何社か相談し、比べてみるのが一番重要です。

大きな買い物であるからこそ見比べが重要です。